2016年5月 1日 (日)

第153回天皇賞・春(GI)の勝ち馬。

キタサンブラック 牡 鹿毛 2012.3.10生 日高・ヤナガワ牧場生産 馬主・(有)大野商事 栗東・清水久詞厩舎

キタサンブラック(2012.3.10)の4代血統表
ブラックタイド
黒鹿毛 2001.3.29
種付け時活性値:0.50
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ウインドインハーヘア
鹿毛 1991.2.20
Alzao
鹿毛 1980.2.28
Lyphard 1969.5.10
Lady Rebecca 1971.2.28
Burghclere
鹿毛 1977.4.26
Busted 1963
Highclere 1971
シュガーハート
鹿毛 2005.3.6
仔受胎時活性値:1.50
サクラバクシンオー
鹿毛 1989.4.14
種付け時活性値:1.75
サクラユタカオー
栗毛 1982.4.29
テスコボーイ 1963
アンジェリカ 1970.3.29
サクラハゴロモ
鹿毛 1984.4.13
ノーザンテースト 1971.3.15
クリアアンバー 1967.5.8
オトメゴコロ
栗毛 1990.4.18
仔受胎時活性値:1.50
ジャッジアンジェルーチ
栗毛 1983.2.22
種付け時活性値:1.50
Honest Pleasure 1973.3.28
Victorian Queen 1971.3.24
ティズリー
鹿毛 1981.4.27
仔受胎時活性値:2.00
Lyphard
鹿毛 1969
種付け時活性値:0.75
Tizna
鹿毛 1969
仔受胎時活性値:0.625

<5代血統表内のクロス:Lyphard4×4、Northern Dancer5×5×5>

キタサンブラック(2012.3.10)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ブラックタイド
(Halo系)
サクラバクシンオー
(Princely Gift系)
ジャッジアンジェルーチ
(Bold Ruler系)
◆Lyphard
(Northern Dancer系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
サクラバクシンオー
(スターハイネス)
5.625 4代母はチリ産で米GI3勝
(No.9-g)
3番仔
(2連産目)

*

第153回天皇賞・春(GI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 1 キタサンブラック 牡4 58 武豊 3:15.3    35.0 524
[0]
清水久詞 2
2 3 カレンミロティック せん8 58 池添謙一 3:15.3 ハナ 34.8 458
[-2]
平田修 13
3 8 シュヴァルグラン 牡4 58 福永祐一 3:15.5 1 1/4 34.5 468
[-2]
友道康夫 3
4 11 タンタアレグリア 牡4 58 蛯名正義 3:15.6 1/2 34.3 476
[-2]
国枝栄 10
5 9 トーホウジャッカル 牡5 58 酒井学 3:15.6 クビ 34.9 492
[-12]
谷潔 7

完全に交わされたように見えたゴール前100mあたり。けれど、そこからがキタサンブラックが持つ勝負強さの真骨頂。平成の盾男の鼓舞を一身に受け、もう一度差し返しに掛かり、カレンミロティック(2008.2.22)とクビの上げ下げをしたままでの決勝点。写真判定の後、わずかに先んじていたのは、1枠1番、白い帽子に「黒、茶三本輪」の勝負服を乗せた、キタサンブラック。サスガに明け4歳の菊花賞(GI)馬、目にも見よ、この底力。ただただ、お見事でした。

生産のヤナガワ牧場、馬主の(有)大野商事、管理される清水久詞調教師は、3者いずれも天皇賞・春を初制覇。そして、武豊騎手はイナリワン(1984.5.7)、スーパークリーク(1985.5.27)、メジロマックイーン(1987.4.3)2回、スペシャルウィーク(1995.5.2)ディープインパクト(2002.3.25)に続いて7回目の天皇賞・春制覇。むぅ、騎乗されてきた馬たちの名前を見ると、サスガに平成の盾男。関係者の皆さん、おめでとうございました。

天皇賞・春は、今年2016年も含めて、近6年のうち5年で1枠の馬が連対を果たしています。それは白い帽子が印象に残るはずですね。思えば、ユタカさんの天皇賞・春の初勝利、1989年のイナリワンを駆って3分18秒8のコースレコードで制した際も、1枠1番でした。

菊花賞と天皇賞・春、淀の長距離戦でGI2勝を遂げた、鹿毛の男前キタサンブラック。その実力で、血統の距離不安を跳ね返した彼が向かう次の大舞台は、仁川芝2200mでしょうか。春の締めに相応しいグランプリになりそうな一戦、6月26日の日曜日が今から楽しみです。

  

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

*

おまけ。天皇賞・春の決勝点前後のオオハシさん。

注):↓のFlashプレイヤーの再生ボタンをクリックするだけで音声が流れます。PCの音響装置のボリュームにご注意ください。

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2016年4月30日 (土)

第153回天皇賞・春(GI)の出走予定馬について。

第153回天皇賞・春(GI)の出走予定馬について

馬名
(生年月日)
[F No.]
母の
何番仔?
4代血統構成
母父 祖母父 曾祖母父
1 キタサンブラック
(2012.3.10)
[9-g]
3番仔
(2連産目)
ブラックタイド サクラバクシンオー ジャッジアンジェルーチ ◆Lyphard
2 トゥインクル
(2011.4.15)
[8-h]
11番仔
(11連産目)
ステイゴールド ★ノーザンテースト Riverman Time Tested
3 カレンミロティック
(2008.2.22)
[16-d]
4番仔
(3連産目)
ハーツクライ ★A.P.Indy Caerleon Top Ville
4 トーセンレーヴ
(2008.3.21)
[16-c]
8番仔
(5連産目)
ディープインパクト Caerleon Lord Gayle Luciano
5 フェイムゲーム
(2010.5.11)
[1-t]
13番仔
(3連産目)
ハーツクライ アレミロード ディクタス ノーザンテースト
6 アドマイヤデウス
(2011.6.6)
[1-l]
6番仔
(2連産目)
アドマイヤドン サンデーサイレンス Be My Guest ★Ela-Mana-Mou
7 ファタモルガーナ
(2008.5.26)
[1-s]
5番仔
(5連産目)
ディープインパクト エリシオ リヴリア Nashua
8 シュヴァルグラン
(2012.3.14)
[12-c]
4番仔
(不受胎後)
ハーツクライ Machiavellian Nureyev Blushing Groom
9 トーホウジャッカル
(2011.3.11)
[16-a]
4番仔
(4連産目)
スペシャルウィーク Unbridled's Song Nureyev Exclusive Native
10 アルバート
(2011.2.7)
[19 レデイチヤツター系]
5番仔
(不受胎後)
アドマイヤドン ダンスインザダーク ノーザンテースト ガーサント
11 タンタアレグリア
(2012.3.29)
[16-e]
4番仔+
(4連産目)
ゼンノロブロイ Stuka Stagecraft Mocito Guapo
12 ヤマニンボワラクテ
(2011.5.6)
[10-d]
5番仔
(5連産目)
キングカメハメハ エリシオ ★Danzig Creme dela Creme
13 マイネルメダリスト
(2008.4.18)
[12 ビューチフルドリーマー系]
9番仔
(5連産目)
ステイゴールド アサティス ヴェンチア ソロナウェー
14 サトノノブレス
(2010.3.18)
[9-f]
8番仔
(空胎後)
ディープインパクト トニービン Always Run Lucky ★Irish River
15 サウンズオブアース
(2011.4.12)
[23-b]
2番仔+
(不受胎後)
ネオユニヴァース Dixieland Band Secretariat Hoist the Flag
16 ファントムライト
(2009.2.7)
[8-f パロクサイド系]
6番仔
(2連産目)
オペラハウス サンデーサイレンス ★ノーザンテースト ガーサント
17 ゴールドアクター
(2011.5.18)
[1-p ミアンダー系]
3番仔
(2連産目)
スクリーンヒーロー ★キョウワアリシバ マナード セダン
18 レーヴミストラル
(2012.5.8)
[1-p]
7番仔
(7連産目)
キングカメハメハ Highest Honor バイアモン ★Green Dancer

淀の芝3200mはやはり胸が高鳴ります。第153回天皇賞・春。

  1. ゴールドアクター
  2. キタサンブラック
  3. シュヴァルグラン
  4. トーホウジャッカル
  5. フェイムゲーム
  6. トゥインクル

淀の芝外回りはRoberto(1969.3.16)系、昨年の菊花賞(GI)馬、今年の阪神大賞典(GII)の勝ち馬、一昨年の菊花賞馬、昨年の2着馬、今年のダイヤモンドS(GIII)勝ち馬というベタな感じで。

  

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

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2016年のクラシック候補生を確認する(牝馬編・其の弐)。

2016年の3歳GIで覇を競う2013年生まれ世代の馬たちは、稀に見るハイレベルの様相を呈していますね。タイトルは「2016年のクラシック候補生を確認する」のままですが、距離の長短、芝ダートを問わず、3歳GIを狙う馬たちをじわじわとご案内して行こうと思います。

ブランボヌール 牝 芦毛 2013.4.9生 新冠・株式会社ノースヒルズ生産 馬主・前田葉子氏 栗東・中竹和也厩舎

ブランボヌール(2013.4.9)の4代血統表
ディープインパクト
鹿毛 2002.3.25
種付け時活性値:0.50
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ウインドインハーヘア
鹿毛 1991.2.20
Alzao
鹿毛 1980.2.28
▲Lyphard 1969.5.10
Lady Rebecca 1971.2.28
Burghclere
鹿毛 1977.4.26
Busted 1963
Highclere 1971
ルシュクル
芦毛 2006.2.25
仔受胎時活性値:1.50

サクラバクシンオー
鹿毛 1989.4.14
種付け時活性値:0.00
サクラユタカオー
栗毛 1982.4.29
テスコボーイ 1963
アンジェリカ 1970.3.29
サクラハゴロモ
鹿毛 1984.4.13
ノーザンテースト 1971.3.15
クリアアンバー 1967.5.8
アジアンミーティア
芦毛 2000.5.2
仔受胎時活性値:1.25
Unbridled
鹿毛 1987.3.5
種付け時活性値:1.00
Fappiano 1977.5.19
Gana Facil 1981.2.9
Trolley Song
芦毛 1983.4.13
仔受胎時活性値:2.00(0.00)
Caro
芦毛 1967.4.11
種付け時活性値:1.75
Lucky Spell
鹿毛 1971.1.28
仔受胎時活性値:0.75

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer5×5>

ブランボヌール(2013.4.9)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ディープインパクト
(Halo系)
★サクラバクシンオー
(Princely Gift系)
Unbridled
(Mr.Prospector系)
Caro
(フォルティノ系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Caro
(フォルティノ)
5.50 or 3.50 叔父ダコール
(No.4-m)
初仔

近年稀に見るハイレベル世代における最初のJRA重賞勝ち馬は、2015年の函館2歳S(GIII)を制したブランボヌール。その馬名の意味は、フランス語で「白い幸福」。

ブランボヌールの最優性先祖である曾祖母父Caroは、現役時代に仏英6勝を挙げ、その主な勝ち鞍に仏2000ギニー(現GI)、イスパーン賞(現仏GI)、ガネー賞(現仏GI)、アルクール賞(現仏GII)、ドラール賞(現仏GII)と重賞5勝。仏2000ギニーは1着入線のFaraway Son(1967.3.30)が3着に降着したため、繰り上がりの優勝でした。Caroの真価は種牡馬として発揮され、クリテリウム・ド・プーリッシュ(現マルセルブサック賞クリテリウム・ド・プーリッシュ、仏GI)の勝ち馬Theia(1973)、仏ダービー(GI)馬クリスタルパレス(1974.3.25)、仏1000ギニー(GI)と仏オークス(GI)の牝馬2冠を果たしたMadelia(1974.4.20)、イスパーン賞を父仔制覇したカーホワイト(1974.4.17)、ベルリン大賞(独GI)2回、バーデン大賞(独GI)、オイロパ賞(独GI)と独GI4勝のNebos(1976.3.30)、マルセルブサック賞の勝ち馬Tropicaro(1978.4.6)、BCマイル(米GI)の勝ち馬でやはり名種牡馬となったCozzene(1980.5.8)、サンタラリ賞(仏GI)の勝ち馬Smuggly(1980.1.24)-ダンツシアトル(1990.5.13)の半姉-、ローレルフュチュリティ(米GI)の勝ち馬Cast Party(1980.5.1)、仏2000ギニーを父仔制覇したSiberian Express(1981.1.25)、ガルフストリームパークH(米GI)の勝ち馬Dr. Carter(1981.4.9)、スワップスS(米GI)の勝ち馬Padua(1982.5.10)、ケンタッキーダービー(米GI)で牝馬制覇の偉業を果たしたWinning Colors(1985.3.14)、フォレ賞(仏GI)の勝ち馬Gabina(1985.4.6)、ハリウッドフューチュリティ(米GI)、カウディンS(米GI)、アーリントンワシントンフューチュリティ(米GI)と2歳GI3勝のTejano(1985.3.10)、ジャパンC(GI)でカミソリの切れ味を見せたゴールデンフェザント(1986.4.23)、愛セントレジャー(GI)とロワイヤルオーク賞(仏GI)の勝ち馬Turgeon(1986.3.13)-ティッカネン(1991.1.23)の半兄-、リュパン賞(仏GI)の勝ち馬Galetto(1986.5.9)、ハリウッドターフH(米GI)の勝ち馬グランドフロティラ(1987.2.25)-マーベラスクラウン(1990.3.19)の半兄-などのGI勝ち馬を始めとして、重賞勝ち馬を多数送り込んだ、Grey Sovereign(1948)系中興の祖とも言える存在です。ブランボヌールの芦毛の由来でもあるCaro、その馬名の意味は、イタリア語やスペイン語、ポルトガル語で「親愛の」を表す形容詞です。

*

キャンディバローズ 牝 鹿毛 2013.3.22生 浦河・富田牧場生産 馬主・猪熊広次氏 栗東・矢作芳人厩舎

キャンディバローズ(2013.3.22)の4代血統表
ディープインパクト
鹿毛 2002.3.25
種付け時活性値:0.50
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ウインドインハーヘア
鹿毛 1991.2.20
Alzao
鹿毛 1980.2.28
Lyphard 1969.5.10
Lady Rebecca 1971.2.28
Burghclere
鹿毛 1977
Busted 1963
Highclere 1971
アフレタータ
栗毛 2000.3.19
仔受胎時活性値:1.00
タイキシャトル
栗毛 1994.3.23
種付け時活性値:1.25
Devil's Bag
鹿毛 1981.2.19
Halo 1969.2.7
Ballade 1972.3.10
ウェルシュマフィン
鹿毛 1987.3.15
Caerleon 1980.3.27
Muffitys 1982.3.7
チャイナブリーズ
鹿毛 1991.4.9
仔受胎時活性値:2.00
Capote
黒鹿毛 1984.3.25
種付け時活性値:1.50
Seattle Slew 1974.2.15
Too Bald 1964.4.29
Nowanna
鹿毛 1974.4.20
仔受胎時活性値:2.00
Envoy
鹿毛 1962.3.26
種付け時活性値:0.75
Distaff Decider
栗毛 1967.4.15
仔受胎時活性値:1.50

<5代血統表内のクロス:Halo3×4>

キャンディバローズ(2013.3.22)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ディープインパクト
(Halo系)
タイキシャトル
(Halo系)
Capote
(Seattle Slew系)
Envoy
(Bold Ruler系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Capote
(Too Bald)
6.50 半姉ファインチョイス
(No.1-o)
6番仔
(6連産目)

2015年のファンタジーS(GIII)を5番人気で制したキャンディバローズ。半姉ファインチョイス(2009.1.24)の函館2歳S勝ちに続く「姉妹による2歳重賞制覇」と共に、姉が2011年のファンタジーSで1番人気3着に敗れた借りを、妹が返しました。

キャンディバローズの最優性先祖である祖母父Capoteは、現役時代に米3勝でBCジュヴェナイル(GI)、ノーフォークS(GI)とGI2勝。代表産駒にはBCジュヴェナイルで父仔制覇を果たしたボストンハーバー(1994.4.4)、フューチュリティS(米GI)の勝ち馬Agincourt(1989.4.21)、ハリウッドフューチュリティの勝ち馬Matty G(1993.2.4)、テストS(米GI)の勝ち馬Capote Belle(1993.4.16)ほか重賞勝ち馬を多数送り込みました。日本でも函館3歳S(現函館2歳S)を制したダンツダンサー(1992.6.4)、根岸S(GIII)を制したセレクトグリーン(1995.2.10)とJRA重賞勝ち馬2頭がいます。

*

タイニーダンサー 牝 鹿毛 2013.4.24生 新ひだか・グランド牧場生産 馬主・(有)グランド牧場 北海道・角川秀樹厩舎→美浦・伊藤圭三厩舎

タイニーダンサー(2013.4.24)の4代血統表

サウスヴィグラス
栗毛 1996.4.19
種付け時活性値:0.00
エンドスウィープ
鹿毛 1991.5.31
フォーティナイナー
栗毛 1985.5.11
Mr.Prospector 1970.1.28
File 1976.4.30
Broom Dance
鹿毛 1979.4.10
Dance Spell 1973.3.29
Witching Hour 1960.3.31
ダーケストスター
黒鹿毛 1990.1.31
Star de Naskra
黒鹿毛 1975.2.15
Naskra 1967.3.15
Candle Star 1967.4.4
Minnie Riperton
黒鹿毛 1974.4.25
Cornish Prince 1962.3.29
English Harbor 1957.3.15
キハク
鹿毛 1993.5.13
仔受胎時活性値:0.75
アサティス
鹿毛 1985.3.28
種付け時活性値:1.75
Topsider
鹿毛 1974.3.15
Northern Dancer 1961.5.27
Drumtop 1966.5.4
Secret Asset
鹿毛 1977.4.21
Graustark 1963.4.7
Numbered Account 1969.4.8
ウイニングベット
鹿毛 1985.5.24
仔受胎時活性値:1.75
アローエクスプレス
鹿毛 1967.4.10
種付け時活性値:0.25
スパニッシュイクスプレス 1962
ソーダストリーム 1953
ノースフェイス
鹿毛 1981.3.31
仔受胎時活性値:0.75
マルゼンスキー
鹿毛 1974.5.19
種付け時活性値:1.50
グランドターキン
鹿毛 1970.3.3
仔受胎時活性値:0.50

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer5×4>

タイニーダンサー(2013.4.24)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
★サウスヴィグラス
(Mr.Prospector系)
アサティス
(Northern Dancer系)
アローエクスプレス
(Grey Sovereign系)
マルゼンスキー
(Nijinsky系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
アサティス
(Hyperion)
3.75 半兄に重賞3着以内馬3頭
(No.4-d プロポンチス系)
14番仔
(2連産目)

2015年のエーデルワイス賞(JpnIII)、北海道2歳優駿(JpnIII)を連勝した後、伊藤圭三厩舎に転厩したタイニーダンサー。その血統構成から、グランド牧場らしさが、そこはかとなく漂います。

タイニーダンサーの最優性先祖である母父アサティスは、現役時代に英伊仏中央で5勝を挙げ、その主な勝ち鞍にジョッキークラブ大賞(伊GI)、ハードウィックS(英GII)2回、セプテンバーS(英GIII)、カンバーランドロッジS(英GIII)と重賞5勝。また、1990年の"キング・ジョージ"(英GI)では、柴田政人騎手(現調教師)を背にして3着もあります。アサティスの代表産駒にはフェブラリーS(GI)とジャパンカップダート(現チャンピオンズカップ、GI)など重賞8勝の砂の王ウイングアロー(1995.3.25)、帝王賞(JpnI)とかしわ記念(JpnI)を制し日本テレビ盃(JpnII)ではダート1800m1分47秒8という日本レコードを叩き出したボンネビルレコード(2002.3.12)、1995年のシンザン記念(GIII)で上籠勝仁騎手(現調教助手)に初重賞を贈り、同年のマイルCS(GI)2着で大穴を開けたメイショウテゾロ(1992.4.25)、タイニーダンサーと同じグランド牧場の生産馬で平安S(GIII)2回&アンタレスS(GIII)2回&マーチS(GIII)とダート1800mのGIIIで無類の強さを見せたスマートボーイ(1995.5.10)、やはりグランド牧場の生産馬でダートオープン競走の常連となりマーキュリーカップ(JpnIII)と白山大賞典(JpnIII)と重賞2勝の砂ーク、もとい、スナークレイアース(1995.4.26)、そしてまたやっぱりグランド牧場の生産馬でエーデルワイス賞と北海道2歳優駿を制し、挙句には米国でダリアH(GIII)を制したフェスティバル(1999.4.8)などがいます。アサティス自身は芝のクラシックディスタンスを得意とする馬でしたが、仔どもが走ってみれば、砂上手が多く揃いました。

  

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

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2016年4月17日 (日)

第76回皐月賞(GI)の勝ち馬。

ディーマジェスティ 牡 鹿毛 2013.3.24生 新ひだか・服部牧場生産 馬主・嶋田賢氏 美浦・二ノ宮敬宇厩舎

ディーマジェスティ(2013.3.24)の4代血統表
ディープインパクト
鹿毛 2002.3.25
種付け時活性値:0.50
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ウインドインハーヘア
鹿毛 1991.2.20
Alzao
鹿毛 1980.2.28
▲Lyphard 1969.5.10
Lady Rebecca 1971.2.28
Burghclere
鹿毛 1977.4.26
Busted 1963
Highclere 1971
エルメスティアラ
鹿毛 1998.2.18
仔受胎時活性値:1.50
ブライアンズタイム
黒鹿毛 1985.5.28
種付け時活性値:1.00
Roberto
鹿毛 1969.3.16
Hail to Reason 1958.4.18
Bramalea 1959.4.12
Kelley's Day
鹿毛 1977.5.11
Graustark 1963.4.7
Golden Trail 1958.3.5
シンコウエルメス
鹿毛 1993.4.1
仔受胎時活性値:1.00
Sadler's Wells
鹿毛 1981.4.11
種付け時活性値:0.75
Northern Dancer 1961.5.27
Fairy Bridge 1975.5.4
Doff the Derby
鹿毛 1981.5.13
仔受胎時活性値:0.75
★Master Derby
栗毛 1972.4.24
種付け時活性値:0.00
Margarethen
黒鹿毛 1962.4.3
仔受胎時活性値:0.50

<5代血統表内のクロス:Hail to Reason4×4、Northern Dancer5×4>

ディーマジェスティ(2013.3.24)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ディープインパクト
(Halo系)
ブライアンズタイム
(Roberto系)
Sadler's Wells
(Northern Dancer系)
★Master Derby
(Bold Ruler系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
ブライアンズタイム 3.75 曾祖母の仔にジェネラス
(No.4-n)
9番仔
(不受胎後)

*

第76回皐月賞(GI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 18 ディーマジェスティ 牡3 57 蛯名正義 1:57.9 レース
レコード
34.0 476
[0]
二ノ宮敬宇 8
2 3 マカヒキ 牡3 57 川田将雅 1:58.1 1 1/4 33.9 498
[+2]
友道康夫 3
3 11 サトノダイヤモンド 牡3 57 C.ルメール 1:58.3 1 1/4 34.8 504
[+6]
池江泰寿 1
4 15 エアスピネル 牡3 57 武豊 1:58.4 1/2
+ハナ
35.5 480
[-4]
笹田和秀 4
5 16 リオンディーズ 牡3 57 M.デムーロ 1:58.4 (4位降着) 36.1 500
[0]
角居勝彦 2

「3強対決」というのは、得てして、それを打ち破る馬が現れるもの。ディーマジェスティ、共同通信杯(GIII)で垣間見せた能力の奥深さが本物であったことを、クラシック第1弾の皐月賞で、まざまざと見せ付けました。1分57秒9のレースレコードタイム、矢のように伸びたその末脚、そして府中ではこれまで2戦2勝。最高のダービートライアルは、畢竟、皐月賞であることを思うと、蛯名正義騎手の悲願が成されるのは、今年2016年なのかもしれません。

思い馳せる先は、2016年5月29日日曜日。晩春の府中芝2400mの戦いに、幸多からんことを。

 

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

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2016年4月16日 (土)

2016年のクラシック候補生を確認する(牡馬編・其の九)。

2016年の3歳GIで覇を競う2013年生まれ世代の馬たちは、稀に見るハイレベルの様相を呈していますね。タイトルは「2016年のクラシック候補生を確認する」のままですが、距離の長短、芝ダートを問わず、3歳GIを狙う馬たちをじわじわとご案内して行こうと思います。

マウントロブソン 牡 芦毛 2013.1.30生 安平・ノーザンファーム生産 馬主・金子真人ホールディングス(株) 美浦・堀宣行厩舎

マウントロブソン(2013.1.30)の4代血統表
ディープインパクト
鹿毛 2002.3.25
種付け時活性値:0.50
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ウインドインハーヘア
鹿毛 1991.2.20
Alzao
鹿毛 1980.2.28
Lyphard 1969.5.10
Lady Rebecca 1971.2.28
Burghclere
鹿毛 1977.4.26
Busted 1963
Highclere 1971
ミスパスカリ
芦毛 2001.3.5
仔受胎時活性値:0.75

Mr.Greeley
栗毛 1992.5.2
種付け時活性値:0.00
Gone West
鹿毛 1984.3.10
Mr.Prospector 1970.1.28
Secrettame 1978.3.15
Long Legend
栗毛 1978.4.26
Reviewer 1966.4.30
Lianga 1971
ブルーアヴェニュー
芦毛 1990.2.15
仔受胎時活性値:0.50
Classic Go Go
鹿毛 1978.2.11
種付け時活性値:0.75
▲Pago Pago 1960
Classic Perfection 1972.4.22
Eliza Blue
芦毛 1983.4.11
仔受胎時活性値:1.50
Icecapade
芦毛 1969.4.4
種付け時活性値:1.25
コレラ
黒鹿毛 1978.2.18
仔受胎時活性値:1.00

<5代血統表内のクロス:なし>

マウントロブソン(2013.1.30)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ディープインパクト
(Halo系)
★Mr.Greeley
(Mr.Prospector系)
Classic Go Go
(Fairway系)
Icecapade
(Nearctic系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Icecapade
(Eliza Blue)
3.75 伯父クロフネ
(No.2-r)
4番仔
(2連産目)

父ディープインパクト、母ミスパスカリという金子真人オーナー所縁の血統馬が、未勝利、あすなろ賞、スプリングS(GII)と3連勝で皐月賞(GI)切符を蹄中に収めました。マウントロブソン、これで5戦3勝2着2回。100%連対の安定感を以て、強敵たちに挑みます。

マウントロブソンの最優性先祖であるIcecapadeは、米13勝でその主な勝ち鞍にウイリアムデュポンJr.H(米GII)、ナッソーカウンティH(米GIII)があります。Icecapadeの半妹にニューヨーク牝馬3冠を制した名牝Ruffian(1972.4.14)-ラフィアンターフマンクラブの名前の由来-、半弟に同じくウイリアムデュポンJr.Hを制したBuckfinder(1974.4.9)がいます。Icecapadeは父Nearctic(1954.2.11)、母父Native Dancer(1950.3.27)という配合であり、世紀の種牡馬Northern Dancer(1961.5.27)と同じ組み合わせですね。Icecapadeの代表産駒には、BCクラシック(米GI)の初代王者Wild Again(1980.5.22)、加国3冠を達成したIzvestia(1987.5.5)、スワップスS(当時米GI、現ロスアラミトスダービー、米GII)の勝ち馬Hyperborean(1980.4.29)、5月25日大賞(亜GI)の勝ち馬Ski Champ(1986.5.29)-スキーパラダイス(1990.5.12)の半兄-、後継種牡馬として父系をつないだClever Trick(1976.3.10)等がいます。

#余談。非常に個人的な思い出ですが、Icecapadeの孫、すなわちWild Againの仔ワイルドブラスター(1992.4.13)には、2回会いに行きました。現役時代は赤メンコで隠されていましたが、「流星鼻梁小白」の男前でした。

*

ダンツプリウス 牡 鹿毛 2013.3.1生 新ひだか・千代田牧場生産 馬主・山元哲二氏 栗東・山内研二厩舎

ダンツプリウス(2013.3.1)の4代血統表
ブライアンズタイム
黒鹿毛 1985.5.28
種付け時活性値:0.75
Roberto
鹿毛 1969.3.16
Hail to Reason
黒鹿毛 1958.4.18
Turn-to 1951
Nothirdchance 1948
Bramalea
黒鹿毛 1959.4.12
Nashua 1952.4.14
Rarelea 1949
Kelley's Day
鹿毛 1977.5.11
Graustark
栗毛 1963.4.7
Ribot 1952.2.27
Flower Bowl 1952
Golden Trail
黒鹿毛 1958.3.5
Hasty Road 1951
Sunny Vale 1946
ストロングレダ
鹿毛 2006.4.19
仔受胎時活性値:1.50
マンハッタンカフェ
青鹿毛 1998.3.5
種付け時活性値:1.75
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo 1969.2.7
Wishing Well 1975.4.12
サトルチェンジ
黒鹿毛 1988.4.2
Law Society 1982.2.16
Santa Luciana 1973
ハートオンウェーブ
鹿毛 2000.1.20
仔受胎時活性値:1.25
★Storm Cat
黒鹿毛 1983.2.27
種付け時活性値:0.00
Storm Bird 1978.4.19
Terlingua 1976.2.7
Fairy Heights
鹿毛 1991.2.20
仔受胎時活性値:2.00
★Fairy King
鹿毛 1982.3.4
種付け時活性値:0.00
Commanche Belle
鹿毛 1983.3.7
仔受胎時活性値:1.75

<5代血統表内のクロス:Hail to Reason3×5、Northern Dancer5×5>

ダンツプリウス(2013.3.1)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ブライアンズタイム
(Roberto系)
マンハッタンカフェ
(Halo系)
★Storm Cat
(Storm Bird系)
Fairy King
(Northern Dancer系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
マンハッタンカフェ
(Santa Luciana)
6.50 曾祖母が英GI勝ち馬
(No.14-f)
2番仔
(3連産目)

3着まで同タイム「ハナ」「クビ」の混戦を制したのは、前走アーリントンC(GIII)のハナ差2着から巻き返したダンツプリウス。山内厩舎のピンクのメンコ、三つ葉の家紋を着けた鹿毛馬が、際どく先頭を駆け抜けました。死してなお大種牡馬の威厳を見せ付けたブライアンズタイム。ダンツプリウスは、ブライアンズタイム満27歳時である2012年の種付頭数36頭、翌2013年の生産頭数17頭の内の1頭です。

ダンツプリウスの最優性先祖であるマンハッタンカフェは、現役時代に日仏6勝で、その主な勝ち鞍に菊花賞(GI)、有馬記念(GI)、天皇賞・春(GI)があります。種牡馬としての代表産駒には、天皇賞・春で父仔制覇を果たしたヒルノダムール(2007.5.20)、秋華賞(GI)とマクトゥームチャレンジラウンドIII(当時UAEGII、現UAEGI)を制したレッドディザイア(2006.4.19)、NHKマイルC(GI)を1分32秒4のレースレコード(当時)で勝利したジョーカプチーノ(2006.4.11)、フェブラリーS(GI)とジャパンダートダービー(JpnI)を制して今も現役で頑張るグレープブランデー(2008.4.11)など多様な産駒を輩出しています。産駒の活躍により、2009年には日本リーディングサイアーにも輝きました。また父サンデーサイレンスによく似た青鹿毛の流星、黒光りする馬体よろしく、2004年に関西テレビが制作した「運命の出会い サラブレッドにかけた夢」というドラマでは、父役として出演しました。

  

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

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2016年4月10日 (日)

第76回桜花賞(GI)の勝ち馬。

ジュエラー 牝 鹿毛 2013.1.17生 千歳・社台ファーム生産 馬主・青山洋一氏 栗東・藤岡健一厩舎

ジュエラー(2013.1.17)の4代血統表
ヴィクトワールピサ
黒鹿毛 2007.3.31
種付け時活性値:1.25
ネオユニヴァース
鹿毛 2000.5.21
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
Halo 1969.2.7
Wishing Well 1975.4.12
ポインテッドパス
栗毛 1984.4.27
Kris 1976.3.23
Silken Way 1973
ホワイトウォーターアフェア
栗毛 1993.5.3
Machiavellian
黒鹿毛 1987.1.31
★Mr.Prospector 1970.1.28
Coup de Folie 1982.4.2
Much Too Risky
栗毛 1982.2.8
Bustino 1971
Short Rations 1975
バルドウィナ
鹿毛 1998.3.9
仔受胎時活性値:1.50
Pistolet Bleu
鹿毛 1988.4.19
種付け時活性値:0.25
Top Ville
鹿毛 1976.4.5
High Top 1969
Sega Ville 1968.5.1
Pampa Bella
栗毛 1981.3.1
Armos 1967
Kendie 1963.3.10
Balioka
鹿毛 1985.4.14
仔受胎時活性値:1.00
★Tourangeau
鹿毛 1968.4.19
種付け時活性値:0.00
★Val de Loir 1959
Torbella 1955.3.13
Bangalore
鹿毛 1973.2.28
仔受胎時活性値:0.75
Cadmus
鹿毛 1963.4.10
種付け時活性値:0.75
Balbona
鹿毛 1964.4.4
仔受胎時活性値:2.00

<5代血統表内のクロス:Halo4×5>

ジュエラー(2013.1.17)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ヴィクトワールピサ
(Halo系)
Pistolet Bleu
(High Top系)
Tourangeau
(Blandford系)
Cadmus
(Hurry On系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
ヴィクトワールピサ
(Kris)
5.25 半姉ワンカラット
(No.1-n)
6番仔+
(不受胎後)

*

第76回桜花賞(GI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 13 ジュエラー 牝3 55 M.デムーロ 1:33.4    33.0 494
[-4]
藤岡健一 3
2 12 シンハライト 牝3 55 池添謙一 1:33.4 ハナ 33.7 426
[-4]
石坂正 2
3 10 アットザシーサイド 牝3 55 福永祐一 1:33.7 1 3/4 33.9 430
[-10]
浅見秀一 6
4 5 メジャーエンブレム 牝3 55 C.ルメール 1:33.8 1/2 34.2 502
[+4]
田村康仁 1
5 17 アドマイヤリード 牝3 55 藤岡康太 1:33.9 1/2 33.2 412
[0]
須貝尚介 13

ジュエラー、前走のチューリップ賞(GIII)で「ハナ」差敗れた悔しさを、桜の花が咲き香る仁川1600mの本番舞台で「ハナ」だけお返ししました。ジュエラー、父ヴィクトワールピサの初年度産駒として初めてのJRA重賞かつGI勝ち馬となりました。また、ジュエラーの桜花賞勝利により、サンデーサイレンスは直系の曾孫のJRAGI初勝利が成されました。こうして世代交代が進む度に、自分が歳を取ることを痛感しますね^_^;

宝石職人と宝石名、未来輝くうら若き乙女の勝負は、まだまだこれからも続いて行きます。そしてまた、2歳牝馬王者の巻き返しもあるでしょう。次なる戦いを楽しみに待ちたいと思います。

  

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

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2016年4月 3日 (日)

2016年のクラシック候補生を確認する(牝馬編・其の壱)。

2016年の3歳GIで覇を競う2013年生まれ世代の馬たちは、稀に見るハイレベルの様相を呈していますね。タイトルは「2016年のクラシック候補生を確認する」のままですが、距離の長短、芝ダートを問わず、3歳GIを狙う馬たちをじわじわとご案内して行こうと思います。

ソルヴェイグ 牝 栗毛 2013.3.4生 白老・(有)社台コーポレーション白老ファーム生産 馬主・(株)G1レーシング 栗東・鮫島一歩厩舎

ソルヴェイグ(2013.3.4)の4代血統表
ダイワメジャー
栗毛 2001.4.8
種付け時活性値:0.75
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
スカーレットブーケ
栗毛 1988.4.11
★ノーザンテースト
栗毛 1971.3.15
Northern Dancer 1961.5.27
Lady Victoria 1962.2.20
スカーレットインク
栗毛 1971.5.5
Crimson Satan 1959.5.4
Consentida 1962.4.6
アスドゥクール
栗毛 2005.3.12
仔受胎時活性値:1.75
ジャングルポケット
鹿毛 1998.5.7
種付け時活性値:1.50
トニービン
鹿毛 1983.4.7
カンパラ 1976.2.19
Severn Bridge 1965
ダンスチャーマー
黒鹿毛 1990.4.18
Nureyev 1977.5.2
Skillful Joy 1979.4.8
アイリッシュカーリ
鹿毛 1994.4.5
仔受胎時活性値:0.50
Caerleon
鹿毛 1980.3.27
種付け時活性値:1.25
Nijinsky 1967.2.21
Foreseer 1969.4.12
Enthraller
鹿毛 1979.4.24
仔受胎時活性値:1.50
Bold Forbes
黒鹿毛 1973.3.31
種付け時活性値:1.25
Goofed
栗毛 1960.3.29
仔受胎時活性値:0.50

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer4×5×5>

ソルヴェイグ(2013.3.4)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ダイワメジャー
(Halo系)
ジャングルポケット
(ゼダーン系)
Caerleon
(Nijinsky系)
Bold Forbes
(Bold Ruler系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
ジャングルポケット
(ダンスチャーマー)
4.25 伯父ソルジャーズソング
(No.17-b)
2番仔
(2連産目)

8番人気で挑んだフィリーズレビュー(GII)を先行3番手からの競馬で押し切りました、ソルヴェイグ。その馬名の意味は、イプセンの戯曲「ペールギュント」に登場する金髪の美少女だそうです。ダイワメジャー産駒の現3歳牝馬で栗毛の流星と言えば、2歳牝馬王者のメジャーエンブレム(2013.3.26)を思いますが、ソルヴェイグもまた、ダイワメジャーの仔らしさを見せています。

ソルヴェイグの最優性先祖である父ジャングルポケットは中央5勝を挙げ、その主な勝ち鞍に東京優駿(GI)、ジャパンカップ(GI)、共同通信杯(GIII)、札幌3歳S(現札幌2歳S、GIII)があります。府中芝3戦3勝、正にトニービンらしさを見せてくれた馬でした。種牡馬としての代表産駒には、菊花賞(GI)馬オウケンブルースリ(2005.2.24)、天皇賞・春(GI)の勝ち馬ジャガーメイル(2004.5.8)、天皇賞・秋(GI)の勝ち馬トーセンジョーダン(2006.2.4)、優駿牝馬(GI)と阪神JF(GI)を勝ったトールポピー(2005.1.30)、トールポピーの全妹となる秋華賞(GI)馬アヴェンチュラ(2008.3.7)、エリザベス女王杯(GI)でアッと言わせたクィーンスプマンテ(2004.4.9)、全日本2歳優駿(JpnI)を制したディアドムス(2012.1.24)等がいます。

*

シンハライト 牝 黒鹿毛 2013.4.11生 安平・ノーザンファーム生産 馬主・(有)キャロットファーム 栗東・石坂正厩舎

シンハライト(2013.4.11)の4代血統表
ディープインパクト
鹿毛 2002.3.25
種付け時活性値:0.50
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ウインドインハーヘア
鹿毛 1991.2.20
Alzao
鹿毛 1980.2.28
Lyphard 1969.5.10
Lady Rebecca 1971.2.28
Burghclere
鹿毛 1977.4.26
Busted 1963
Highclere 1971
シンハリーズ
栗毛 2002.3.3
仔受胎時活性値:0.50
シングスピール
鹿毛 1992.2.25
種付け時活性値:0.25
In the Wings
鹿毛 1986.1.17
Sadler's Wells 1981.4.11
ハイホーク 1980.3.17
Glorious Song
鹿毛 1976.4.22
Halo 1969.2.7
Ballade 1972.3.10
Baize
栗毛 1993.2.17
仔受胎時活性値:2.00(0.00)
Efisio
鹿毛 1982.5.10
種付け時活性値:0.50
Formidable 1975.4.8
Eldoret 1976.4.2
Bayonne
栗毛 1988.4.29
仔受胎時活性値:1.00
★Bay Express
鹿毛 1971.4.14
種付け時活性値:0.00
Lambay
栗毛 1978.4.17
仔受胎時活性値:0.25

<5代血統表内のクロス:Halo3×4、Northern Dancer5×5>

シンハライト(2013.4.11)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ディープインパクト
(Halo系)
シングスピール
(Sadler's Wells系)
Efisio
(Forli系)
Bay Express
(Relic系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
ディープインパクト 3.75 or 1.75 母が米GI勝ち馬
(No.6-e)
6番仔+
(6連産目+)

牝馬戦線にも不敗で本番に挑む馬がいます。シンハライト、新馬、紅梅S(OP)、そしてチューリップ賞(GIII)と3戦3勝。チューリップ賞はジュエラー(2013.1.17)との一騎打ちを「ハナ」だけ制して、1分32秒8というレースレコード勝ちでした。

シンハライトの母シンハリーズは、現役時代米英3勝を挙げ、デルマーオークス(米GI)1着、パカラップS(米GIII)2着、アメリカンオークス招待S(米GI)3着があります。以前、エピファネイア(2010.2.11)ジャパンカップ(GI)を制した際にも書いたのですが、シンハリーズが出走したアメリカンオークス招待Sは、後の名繁殖牝馬が多く出走していたレースでした。

むぅ。言わずもがなの「Japanese superstar!!」を筆頭として、オープン馬4頭の母やら、皐月賞(GI)馬の母やら、マイルCS(GI)の勝ち馬の母やら、よくぞ一堂に会したものですね^_^;

  

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

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2016年3月29日 (火)

2016年のクラシック候補生を確認する(牡馬編・其の八)。

2016年の3歳GIで覇を競う2013年生まれ世代の馬たちは、稀に見るハイレベルの様相を呈していますね。タイトルは「2016年のクラシック候補生を確認する」のままですが、距離の長短、芝ダートを問わず、3歳GIを狙う馬たちをじわじわとご案内して行こうと思います。

サウンドスカイ 牡 栗毛 2013.3.23生 新ひだか・フジワラフアーム生産 馬主・増田雄一氏 栗東・佐藤正雄厩舎

サウンドスカイ(2013.3.23)の4代血統表
ディープスカイ
栗毛 2005.4.24
種付け時活性値:1.75
アグネスタキオン
栗毛 1998.4.13
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo 1969.2.7
Wishing Well 1975.4.12
アグネスフローラ
鹿毛 1987.6.18
ロイヤルスキー 1974.5.24
アグネスレディー 1976.3.25
アビ
栗毛 1995.5.5
Chief's Crown
鹿毛 1982.4.7
Danzig 1977.2.12
Six Crowns 1976.4.21
Carmelized
鹿毛 1990.4.9
Key to the Mint 1969.3.9
Carmelize 1972.4.23
アンジェラスキッス
栗毛 2004.3.19
仔受胎時活性値:2.00(0.00)
Gone West
鹿毛 1984.3.10
種付け時活性値:0.75
Mr.Prospector
鹿毛 1970.1.28
★Raise a Native 1961.4.18
Gold Digger 1962.5.28
Secrettame
栗毛 1978.3.15
Secretariat 1970.3.30
Tamerett 1962.2.17
River Fairy
鹿毛 1996.1.16
仔受胎時活性値:1.75
Irish River
栗毛 1976.4.2
種付け時活性値:0.75
Riverman 1969
Irish Star 1960.2.9
Fairy Garden
鹿毛 1988.3.6
仔受胎時活性値:1.75
Lyphard
鹿毛 1969.5.10
種付け時活性値:0.50
Possible Mate
栗毛 1981.4.4
仔受胎時活性値:1.50

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer5×5、Secretariat5×4>

サウンドスカイ(2013.3.23)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ディープスカイ
(Halo系)
Gone West
(Mr.Prospector系)
Irish River
(Never Bend系)
Lyphard
(Northern Dancer系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
ディープスカイ
(ロイヤルスキー)
7.00 or 5.00 曾祖母と高祖母が米GII勝ち馬
(No.4-r)
2番仔
(不受胎後)

2013年生まれ世代のダートの代表馬、サウンドスカイ。ダートに転じてから未勝利戦、なでしこ賞、兵庫ジュニアグランプリ(JpnII)、そして全日本2歳優駿(JpnI)と負けなしの4戦4勝です。

サウンドスカイの最優性先祖である父ディープスカイは現役時代に中央5勝。その主な勝ち鞍に東京優駿(GI)、NHKマイルC(GI)、神戸新聞杯(GII)、毎日杯(GIII)と重賞4勝。近年のGI馬としては珍しく、初勝利が6戦目という遅咲きの馬でした。そんなディープスカイ、早世したアグネスタキオンの後継種牡馬として期待されましたが、サウンドスカイが3世代目にして初めての重賞勝ち馬です。ディープスカイの2014年、2015年の種付け頭数を見ると切なくなりますけれど、サウンドスカイの活躍がきっかけとなり、巻き返しを見せて欲しいものです。

*

シュウジ 牡 鹿毛 2013.3.16生 日高・浜本牧場生産 馬主・安原浩司氏 栗東・橋口弘次郎厩舎→須貝尚介厩舎

シュウジ(2013.3.16)の4代血統表

キンシャサノキセキ
鹿毛 2003.9.24
種付け時活性値:0.125
フジキセキ
青鹿毛 1992.4.15
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo 1969.2.7
Wishing Well 1975.4.12
ミルレーサー
鹿毛 1983.5.20
Le Fabuleux 1961
Marston's Mill 1975.5.31
ケルトシャーン
鹿毛 1994.5.5
Pleasant Colony
黒鹿毛 1978.5.4
His Majesty 1968.4.15
Sun Colony 1968.2.25
Featherhill
鹿毛 1978.2.24
Lyphard 1969.5.10
Lady Berry 1970.4.13
カストリア
鹿毛 2001.3.23
仔受胎時活性値:0.75
Kingmambo
鹿毛 1990.2.19
種付け時活性値:0.50
Mr.Prospector
鹿毛 1970.1.28
★Raise a Native 1961
Gold Digger 1962.5.28
Miesque
鹿毛 1984.3.14
Nureyev 1977.5.2
Pasadoble 1979.4.1
More Silver
鹿毛 1994.4.9
仔受胎時活性値:1.50
Silver Hawk
鹿毛 1979.4.20
種付け時活性値:1.50
Roberto 1969.3.16
Gris Vitesse 1966.3.2
Dancing Lt.
黒鹿毛 1981.5.13
仔受胎時活性値:1.00
San Feliou
鹿毛 1976.2.26
種付け時活性値:1.00
Girl Lt.
鹿毛 1974.5.20
仔受胎時活性値:1.50

<5代血統表内のクロス:Hail to Reason5×5、Lyphard4×5、Northern Dancer5×5>

シュウジ(2013.3.16)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
キンシャサノキセキ
(Halo系)
Kingmambo
(Mr.Prospector系)
Silver Hawk
(Roberto系)
San Feliou
(Lyphard系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Silver Hawk
(Mat de Cocagne)
4.75 半兄ツルマルレオン
(No.3-j)
5番仔+
(3連産目)

シュウジ、2015年の小倉2歳S(GIII)では、サイモンゼーレ(2013.3.22)と共にキンシャサノキセキ産駒のワンツーフィニッシュを決めました。シュウジによる小倉2歳Sが、キンシャサノキセキ産駒初の中央重賞勝ちでもありました。そしてまた、半兄ツルマルレオン(2008.4.30)の北九州記念(GIII)勝ちに続く、小倉芝1200mの重賞制覇でもありました。

シュウジの最優性先祖である祖母父Silver Hawkは現役時代に英愛3勝。クレイヴァンS(英GIII)を勝ち、愛ダービー(GI)2着、ロイヤルロッジS(英GII)2着、英ダービー(GI)3着があります。競走成績ではGIに一歩足らなかったSilver Hawkですが、真価は種牡馬として発揮されました。ご存知「栗毛の怪物」グラスワンダー(1995.2.18)、英ダービー馬Benny the Dip(1994.3.25)-サイレンススズカ(1994.5.1)の叔父-、ワールドレコードホルダーの触れ込みで知られたホークスター(1986.2.19)、種牡馬として導入されたムタファーウエク(1996.2.21)、シルヴァーエンディング(1987.4.5)、ホークアタック(1992.5.10)、トウカイトリック(2002.2.26)の母としても知られるズーナクア(1990.4.3)等産駒のGI勝ち馬は15頭を数え、その他にもシンコウカリド(1998.5.7)、シルヴァコクピット(1997.1.30)、ミラクルタイム(1995.3.7)等多数の重賞勝ち馬を送り込んだ名種牡馬となりました。

  

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

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2016年3月27日 (日)

第46回高松宮記念(GI)の勝ち馬。

ビッグアーサー 牡 鹿毛 2011.3.18生 浦河・バンブー牧場生産 馬主・中辻明氏 栗東・藤岡健一厩舎

ビッグアーサー(2011.3.18)の4代血統表
サクラバクシンオー
栗毛 1989.4.14
種付け時活性値:1.25
サクラユタカオー
栗毛 1982.4.29
テスコボーイ
黒鹿毛 1963
Princely Gift 1951
Suncourt 1952
アンジェリカ
黒鹿毛 1970.3.29
ネヴァービート 1960
スターハイネス 1964.3.10
サクラハゴロモ
鹿毛 1984.4.13
ノーザンテースト
栗毛 1971.3.15
Northern Dancer 1961.5.27
Lady Victoria 1962.2.20
クリアアンバー
黒鹿毛 1967.5.8
★Ambiopoise 1958.5.6
One Clear Call 1960.5.21
シヤボナ
鹿毛 2005.3.8
仔受胎時活性値:1.25
Kingmambo
鹿毛 1990.2.19
種付け時活性値:1.50
Mr.Prospector
鹿毛 1970.1.28
★Raise a Native 1961.4.18
Gold Digger 1962.5.28
Miesque
鹿毛 1984.3.14
Nureyev 1977.5.2
Pasadoble 1979.4.1
Relish
鹿毛 1999.3.24
仔受胎時活性値:1.25
Sadler's Wells
鹿毛 1981.4.11
種付け時活性値:0.25
Northern Dancer 1961.5.27
Fairy Bridge 1975.5.4
Reloy
鹿毛 1983.3.14
仔受胎時活性値:1.75
Liloy
黒鹿毛 1971.4.29
種付け時活性値:0.75
Rescousse
鹿毛 1969.2.18
仔受胎時活性値:1.25

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer4×5×4、Special5×5>

ビッグアーサー(2011.3.18)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
サクラバクシンオー
(Princely Gift系)
Kingmambo
(Mr.Prospector系)
Sadler's Wells
(Northern Dancer系)
Liloy
(Bold Ruler系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Kingmambo
(シヤボナ)
5.50 曾祖母が米GI2勝
(No.10-e)
2番仔
(2連産目)

*

第46回高松宮記念(GI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 4 ビッグアーサー 牡5 57 福永祐一 1:06.7 レコード 33.4 520
[-4]
藤岡健一 1
2 6 ミッキーアイル 牡5 57 松山弘平 1:06.8 3/4 33.8 490
[+2]
音無秀孝 2
3 8 アルビアーノ 牝4 55 C.ルメール 1:07.1 1 3/4 33.4 516
[+6]
木村哲也 3
4 10 アクティブミノル 牡4 57 藤岡康太 1:07.1 アタマ 33.6 482
[-2]
北出成人 16
5 13 エイシンブルズアイ 牡5 57 石橋脩 1:07.2 3/4 33.3 472
[-2]
野中賢二 5

終わってみれば「ファンはよく知っている」。この大一番で1番人気に推してくれたファンに応えたビッグアーサー。重賞初制覇がGIレース、合わせて1分6秒7のコースレコード勝ち。生産のバンブー牧場はティコティコタック(1997.3.11)による2000年の秋華賞(GI)以来の中央GI勝利、中辻明オーナーと藤岡健一調教師は中央GI初勝利、テン乗りとなった福永祐一騎手はジャスタウェイ(2009.3.8)による2013年の天皇賞・秋(GI)以来の中央GI勝利となりました。ドバイの結果もあり、福永騎手にとっては、意地の一番であったようにも思います。皆さん、おめでとうございました。

ビッグアーサーの高松宮記念勝利により、父サクラバクシンオーは産駒が15年連続中央重賞勝利を遂げたことになります。もはや日本のドメスティックブラッドと言っても良いであろう、直父系Princely Gift系。非サンデーサイレンス(1986.3.25)でもあり、現代の生産現場にマッチした血でもあるビッグアーサー。気の早いお話ですが、日本に根付いた快速の血を、次代に継承してくれることを祈ります。

  

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

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2016年のドバイワールドカップデーの勝ち馬2騎。

●ドバイターフ(G1)

リアルスティール 牡 鹿毛 2012.3.1生 安平・ノーザンファーム生産 馬主・(有)サンデーレーシング 栗東・矢作芳人厩舎

リアルスティール(2012.3.1)の4代血統表
ディープインパクト
鹿毛 2002.3.25
種付け時活性値:0.25
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ウインドインハーヘア
鹿毛 1991.2.20
Alzao
鹿毛 1980.2.28
Lyphard 1969.5.10
Lady Rebecca 1971.2.28
Burghclere
鹿毛 1977.4.26
Busted 1963
Highclere 1971
ラヴズオンリーミー
鹿毛 2006.2.19
仔受胎時活性値:1.25
Storm Cat
黒鹿毛 1983.2.27
種付け時活性値:1.50
Storm Bird
鹿毛 1978.4.19
Northern Dancer 1961.5.27
South Ocean 1967.4.8
Terlingua
栗毛 1976.2.7
Secretariat 1970.3.30
Crimson Saint 1969.3.15
Monevassia
鹿毛 1994.5.22
仔受胎時活性値:0.75
Mr.Prospector
鹿毛 1970.1.28
種付け時活性値:1.75
★Raise a Native 1961.4.18
Gold Digger 1962.5.28
Miesque
鹿毛 1984.3.14
仔受胎時活性値:0.25
Nureyev
鹿毛 1977.5.2
種付け時活性値:1.50
Pasadoble
鹿毛 1979.4.1
仔受胎時活性値:1.00

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer5×4×5>

リアルスティール(2012.3.1)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ディープインパクト
(Halo系)
Storm Cat
(Storm Bird系)
Mr.Prospector
(Raise a Native系)
Nureyev
(Northern Dancer系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Mr.Prospector
(Count Fleet)
3.25 曾祖母がGI10勝
(No.20)
3番仔
(3連産目)

「左回りの芝1800m」での勝ち味を覚えていたのでしょうか、リアルスティール。世界の強豪が集まるドバイの地で、2015年の共同通信杯(GIII)以来となる勝利と共に、GI初制覇を遂げました。ドバイの夜空に輝いた鹿毛のひとつ星、リアルスティール。その能力が超一線級であることを、改めて世に知らしめました。

*

●UAEダービー(G2)

ラニ 牡 芦毛 2013.2.22生 米国・North Hills Co. Limited生産 馬主・前田葉子氏 栗東・松永幹夫厩舎

ラニ(2013.2.22)の4代血統表
Tapit
芦毛 2001.2.27
種付け時活性値:0.75
Pulpit
鹿毛 1994.2.15
A.P.Indy
黒鹿毛 1989.3.31
Seattle Slew 1974.2.15
Weekend Surprise 1980.4.8
Preach
鹿毛 1989.3.26
Mr.Prospector 1970.1.28
Narrate 1980.4.6
Tap Your Heels
芦毛 1996.2.16
★Unbridled
鹿毛 1987.3.5
Fappiano 1977.5.19
Gana Facil 1981.2.9
Ruby Slippers
芦毛 1982.3.18
Nijinsky 1967.2.21
Moon Glitter 1972.3.30
ヘヴンリーロマンス
鹿毛 2000.3.5
仔受胎時活性値:1.00
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
種付け時活性値:1.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ファーストアクト
鹿毛 1986.5.16
仔受胎時活性値:1.25
Sadler's Wells
鹿毛 1981.4.11
種付け時活性値:1.00
Northern Dancer 1961.5.27
Fairy Bridge 1975.5.4
Arkadina
鹿毛 1969.3.21
仔受胎時活性値:2.00(0.00)
★Ribot
鹿毛 1952.2.27
種付け時活性値:0.00
Natashka
黒鹿毛 1963.5.6
仔受胎時活性値:1.25

<5代血統表内のクロス:Mr.Prospector4×5、Northern Dancer5×4>

ラニ(2013.2.22)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
Tapit
(Seattle Slew系)
サンデーサイレンス
(Halo系)
Sadler's Wells
(Northern Dancer系)
Ribot
(Tenerani系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
サンデーサイレンス 5.50 or 3.50 母が天皇賞・秋の勝ち馬
(No.13-c)
6番仔
(前年産駒なし後?)

ラニ、スタート直後に躓き加減になったものの、バックストレッチから盛り返して行き、最終コーナーでは3番手。先に行ったユウチェンジ(2013.5.1)の見事な粘りを最後に交わし、Polar River(2013.2.9)の追撃も抑えました。ラニ、UAEダービーを制して臨む先は、ケンタッキーダービー(米GI)の模様。夢が広がります。

  

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

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