2016年1月11日 (月)

2015年の香港国際競走の勝ち馬2騎。

ロンジン香港マイル(GI)

モーリス 牡 鹿毛 2011.3.2生 日高・戸川牧場生産 馬主・吉田和美氏 美浦・堀宣行厩舎

モーリス(2011.3.2)の4代血統表
スクリーンヒーロー
栗毛 2004.4.18
種付け時活性値:1.50

グラスワンダー
栗毛 1995.2.18
Silver Hawk
鹿毛 1979.4.20
Roberto 1969.3.16
Gris Vitesse 1966.3.2
Ameriflora
鹿毛 1989.1.29
Danzig 1977.2.12
Graceful Touch 1978.4.13
ランニングヒロイン
鹿毛 1993.4.8
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo 1969.2.7
Wishing Well 1975.4.12
ダイナアクトレス
鹿毛 1983.5.4
ノーザンテースト 1971.3.15
モデルスポート 1975.2.23
メジロフランシス
鹿毛 2001.3.18
仔受胎時活性値:0.25
カーネギー
鹿毛 1991.2.26
種付け時活性値:0.25
▲Sadler's Wells
鹿毛 1981.4.11
Northern Dancer 1961.5.27
Fairy Bridge 1975.5.4
Detroit
黒鹿毛 1977.2.24
Riverman 1969
Derna 1961.2.25
メジロモントレー
黒鹿毛 1986.4.25
仔受胎時活性値:1.50
モガミ
青鹿毛 1976.5.18
種付け時活性値:0.25
Lyphard 1969.5.10
ノーラック 1968.4.25
メジロクインシー
鹿毛 1981.7.1
仔受胎時活性値:1.00
★フィディオン
鹿毛 1972.5.26
種付け時活性値:0.00
メジロボサツ
栗毛 1963.5.12
仔受胎時活性値:0.25

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer5・5×4・5、Hail to Reason5×5(父方)>

モーリス(2011.3.2)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
スクリーンヒーロー
(Roberto系)
カーネギー
(Sadler's Wells系)
モガミ
(Lyphard系)
フィディオン
(Tantieme系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
スクリーンヒーロー
(Mountain Flower)
3.00 祖母が重賞4勝の活躍馬
(No.10-d デヴォーニア系)
6番仔
(6連産目)

2015年に出走したレースは6戦6勝。若潮賞、スピカS(準OP)、ダービー卿チャレンジトロフィー(GIII)、安田記念(GI)、マイルチャンピオンシップ(GI)、そしてロンジン香港マイル。モーリス、史上に名を残すスーパーマイラーへの道を駆け上りました。強いものは、何処で走っても、強い。

その6戦6勝の成績を以てして、2015年のJRA年度代表馬となったモーリス。今年2016年の進路が気になりますが、母方の血統構成からは、やはり2000m級での走りも見てみたいものですね。

*

ロンジン香港カップ(GI)

エイシンヒカリ 牡 芦毛 2011.5.3生 新ひだか・木田牧場生産 馬主・(株)栄進堂 栗東・坂口正則厩舎

エイシンヒカリ(2011.5.3)の4代血統表

ディープインパクト
鹿毛 2002.3.25
種付け時活性値:0.00
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ウインドインハーヘア
鹿毛 1991.2.20
Alzao
黒鹿毛 1980.2.28
Lyphard 1969
Lady Rebecca 1971.2.28
Burghclere
鹿毛 1977.4.26
Busted 1963
Highclere 1971
キャタリナ
芦毛 1994.5.8
仔受胎時活性値:2.00
Storm Cat
黒鹿毛 1983.2.27
種付け時活性値:0.50
Storm Bird
鹿毛 1978.4.19
Northern Dancer 1961.5.27
South Ocean 1967.4.8
Terlingua
栗毛 1976.2.7
Secretariat 1970.3.30
Crimson Saint 1969.3.15
Carolina Saga
芦毛 1980.3.12
仔受胎時活性値:1.25
Caro
芦毛 1967.4.11
種付け時活性値:1.00
フォルティノ 1959.4.19
Chambord 1955
Key to the Saga
黒鹿毛 1975.4.4
仔受胎時活性値:1.00
Key to the Mint
鹿毛 1969.3.9
種付け時活性値:1.25
Sea Saga
栗毛 1968.2.21
仔受胎時活性値:1.50

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer5×4>

エイシンヒカリ(2011.5.3)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ディープインパクト
(Halo系)
Storm Cat
(Storm Bird系)
Caro
(フォルティノ系)
Key to the Mint
(Ribot系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Key to the Mint
(Key Bridge)
5.75 伯父に米GI馬
(No.16-g)
7番仔+
(2連産目)

光の超特急のGI初制覇は、つわものどもが集まった夢舞台、ロンジン香港カップで成されました。エイシンヒカリ、9番人気を跳ね返して、シャティン芝2000m2分0秒60というコースレコードでの逃げ切り勝ち。2着にはヌーヴォレコルト(2011.2.25)が追い込み、日本勢のワンツーフィニッシュと相成りました。ユタカさんの勝利騎手インタビューが洒落ていましたね。「先代の平井豊光オーナーは香港競馬に力を入れていた方で、僕が“豊”で馬名が“光”。喜んでくれると思った」。

エイシンヒカリ、「ディープインパクト×Storm Cat牝馬」の組み合わせでは、アユサン(2010.2.21)キズナ(2010.3.5)ラキシス(2010.1.31)に続いて4頭目のGI勝ち馬となりました。端的なニックの好例ですね。

香港での快走により、エイシンヒカリの2016年の春は、同じシャティン芝2000mの舞台であるクイーンエリザベス2世カップ(香GI)を目標に定められた模様。コースレコードホルダー、その逃走劇を再び見たいものです。

  

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

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2015年12月27日 (日)

第60回有馬記念(GI)の勝ち馬。

ゴールドアクター 牡 青鹿毛 2011.5.18生 新冠・北勝ファーム生産 馬主・居城要氏 美浦・中川公成厩舎

ゴールドアクター(2011.5.18)の4代血統表
スクリーンヒーロー
栗毛 2004.4.18
種付け時活性値:1.50

グラスワンダー
栗毛 1995.2.18
Silver Hawk
鹿毛 1979.4.20
Roberto 1969.3.16
Gris Vitesse 1966.3.2
Ameriflora
鹿毛 1989.1.29
Danzig 1977.2.12
Graceful Touch 1978.4.13
ランニングヒロイン
鹿毛 1993.4.8
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo 1969.2.7
Wishing Well 1975.4.12
ダイナアクトレス
鹿毛 1983.5.4
ノーザンテースト 1971.3.15
モデルスポート 1975.2.23
ヘイロンシン
黒鹿毛 1999.4.14
仔受胎時活性値:0.75

キョウワアリシバ
鹿毛 1990.3.31
種付け時活性値:0.00
Alysheba
鹿毛 1984.3.3
★Alydar 1975.3.23
Bel Sheba 1970.1.29
Sulemeif
栗毛 1980.4.26
Northern Dancer 1961.5.27
Barely Even 1969.4.22
ハッピーヒエン
栗毛 1987.3.30
仔受胎時活性値:0.75
マナード
黒鹿毛 1973.2.26
種付け時活性値:1.25
Captain's Gig 1965.3.5
Slipstream 1967
ブゼンフブキ
鹿毛 1977.4.3
仔受胎時活性値:0.25
セダン
鹿毛 1955.3.9
種付け時活性値:1.25
トサクイン
鹿毛 1960.3.16
仔受胎時活性値:2.00(0.00)

<5代血統表内のクロス:Hail to Reason5×5、Northern Dancer5×5×4>

ゴールドアクター(2011.5.18)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
スクリーンヒーロー
(Roberto系)
★キョウワアリシバ
(Alydar系)
マナード
(Turn-to系)
セダン
(Prince Bio系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
スクリーンヒーロー 3.75 or 1.75 母がジャンプOP特別勝ち馬
(No.1-p ミアンダー系)
3番仔
(2連産目)

*

第60回有馬記念(GI)の結果(上位8頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 7 ゴールドアクター 牡4 57 吉田隼人 2:33.0    34.8 494
[+4]
中川公成 8
2 9 サウンズオブアース 牡4 57 M.デムーロ 2:33.0 クビ 34.7 502
[0]
藤岡健一 5
3 11 キタサンブラック 牡3 55 横山典弘 2:33.1 3/4 35.1 526
[-4]
清水久詞 4
4 16 マリアライト 牝4 55 蛯名正義 2:33.1 アタマ 35.0 434
[+4]
久保田貴士 12
5 4 ラブリーデイ 牡5 57 川田将雅 2:33.2 1/2 34.7 488
[+2]
池江泰寿 2
6 10 トーセンレーヴ 牡7 57 H.ボウマン 2:33.3 クビ 34.4 480
[+2]
池江泰寿 14
7 5 アドマイヤデウス 牡4 57 岩田康誠 2:33.3 ハナ 34.9 484
[+4]
橋田満 11
8 15 ゴールドシップ 牡6 57 内田博幸 2:33.3 クビ 35.2 508
[-2]
須貝尚介 1

銀幕の英雄の仔が、2015年最後の大舞台で最優秀主演男優賞を勝ち取りました。ゴールドアクター満4歳の秋、父スクリーンヒーローの軌跡をなぞるかのように、アルゼンチン共和国杯(GII)を制した後に挑んだGIレースで見事に戴冠。オーナーブリーダーである居城要氏(=北勝ファーム)、管理される中川公成調教師、鞍上の吉田隼人騎手、そしてゴールドアクターと、皆が皆、GI初勝利となりました。本当におめでとうございました。

ゴールドアクターの父であるスクリーンヒーローは、完全にコマーシャルベースに載る種牡馬となりましたね。初年度産駒にモーリス(2011.3.2)、スクリーンヒーロー、2年度産駒にミュゼエイリアン(2012.2.1)、グァンチャーレ(2012.2.27)と、GI勝ち馬2頭を含む4頭のJRA重賞勝ち馬を輩出。その父グラスワンダーが満8歳時の0交配により、父系に活が入り、先祖が多く消却された自力型の種牡馬です。このスクリーンヒーローの種牡馬成績を以て、最強世代と呼ばれた1995年生まれ世代の活躍馬で父系継承できるのは、もしかしたら、栗毛の怪物なのかも知れません。右回りならば最強のグランプリ3連勝馬、グラスワンダー。毛色は違えど、久しぶりに「非根幹距離はRoberto系」を思い出させてくれたのは、孫のゴールドアクターでした。

合わせて、キョウワアリシバがグランプリホースのブルードメアサイアーになる日が来ようとは、驚きと共に嬉しいことです。こちらもゴールドアクターの母であるヘイロンシンに満8歳時の0交配を与えており、0リフレッシュの意味を改めて教えてくれます。キョウワアリシバ、「高性能外車」なんて言葉がもてはやされていた1990年代初頭、キョウワアリシバもマル外として走っていたことを思い出します。よく見直すレースである1995年の朝日チャレンジカップ(現チャレンジカップ、GIII)、マイシンザン(1990.3.7)、スプリングバンブー(1990.5.26)の後に続いたのがキョウワアリシバでした。キョウワアリシバの母Sulemeifの血はその後も日本で活躍し、3冠牝馬スティルインラブ(2000.5.2)、ローブデコルテ(2004.4.28)と、孫の世代で2頭の優駿牝馬(GI)勝ち馬を送り込んでいます。

そしてまた、直牝系の1号族ミアンダー(1948)系にとっても、ゴールドアクターが初めてのGI勝馬となりました。ミアンダー系の分枝馬として、ゴールドアクターの前にJRA重賞を制したのは、1990年の目黒記念(GII)の勝ち馬マルタカタイソン(1986.5.18)というのですから、ゴールドアクターはミアンダー系から四半世紀ぶりに出たJRA重賞勝ち馬だったのです。見れば、ゴールドアクターとマルタカタイソンは同じ5月18日生まれ。同じ生まれ日の2頭によって府中芝2500mのハンデGII勝ちが成され、そうして、ゴールドアクターにより、ついにGI勝ちが果たされました。

意外な血脈から現れた黄金の役者、ゴールドアクター。地味な血統であろうと、強いものは強く、走るものは走る。古馬の中長距離路線の新しい王者として、2016年も強い姿を見せ続けて欲しいと願います。

  

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

*

おまけ。有馬記念の決勝点前後のオオハシさん。

注):↓のFlashプレイヤーの再生ボタンをクリックするだけで音声が流れます。PCの音響装置のボリュームにご注意ください。

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第60回有馬記念(GI)の出走予定馬について。

第60回有馬記念(GI)の出走予定馬について

馬名
(生年月日)
[F No.]
母の
何番仔?
4代血統構成
母父 祖母父 曾祖母父
1 オーシャンブルー
(2008.3.26)
[1-e]
5番仔+
(5連産目+)
ステイゴールド Dashing Blade ダンシングブレーヴ Surumu
2 ヒットザターゲット
(2008.3.6)
[8-h]
5番仔
(不受胎後)
キングカメハメハ タマモクロス ニホンピロウイナー ★ノーザンテースト
3 ラストインパクト
(2010.1.21)
[13-a]
6番仔
(4連産目)
ディープインパクト ティンバーカントリー Northern Dancer ★Damascus
4 ラブリーデイ
(2010.1.30)
[19 レデイチヤツター系]
4番仔
(流産後)
★キングカメハメハ ダンスインザダーク トニービン リアルシャダイ
5 アドマイヤデウス
(2011.6.6)
[1-l]
6番仔
(2連産目)
アドマイヤドン サンデーサイレンス Be My Guest ★Ela-Mana-Mou
6 アルバート
(2011.2.7)
[19 レデイチヤツター系]
5番仔
(不受胎後)
アドマイヤドン ダンスインザダーク ノーザンテースト ガーサント
7 ゴールドアクター
(2011.5.18)
[1-p ミアンダー系]
3番仔
(2連産目)
スクリーンヒーロー ★キョウワアリシバ マナード セダン
8 ワンアンドオンリー
(2011.2.23)
[A4]
3番仔
(3連産目)
ハーツクライ タイキシャトル Danzig Mr.Prospector
9 サウンズオブアース
(2011.4.12)
[23-b]
2番仔+
(不受胎後)
ネオユニヴァース Dixieland Band Secretariat Hoist the Flag
10 トーセンレーヴ
(2008.3.21)
[16-c]
8番仔
(5連産目)
ディープインパクト Caerleon Lord Gayle Luciano
11 キタサンブラック
(2012.3.10)
[9-g]
3番仔
(2連産目)
ブラックタイド サクラバクシンオー ジャッジアンジェルーチ ◆Lyphard
12 リアファル
(2012.2.5)
[16-a]
4番仔
(4連産目)
ゼンノロブロイ エルコンドルパサー Riverman Ribot
13 ルージュバック
(2012.4.22)
[16-d]
3番仔+
(3連産目+)
マンハッタンカフェ ★Awesome Again Bold Revenue Wise Exchange
14 ダービーフィズ
(2010.2.24)
[16-c]
5番仔
(5連産目)
ジャングルポケット サンデーサイレンス Law Society Luciano
15 ゴールドシップ
(2009.3.6)
[16-h 星旗系]
5番仔
(流産後)
ステイゴールド メジロマックイーン プルラリズム トライバルチーフ
16 マリアライト
(2011.2.19)
[16-a]
3番仔
(3連産目)
ディープインパクト エルコンドルパサー Riverman Ribot

2015年の中央競馬の掉尾を飾ります、第60回有馬記念。

  1. ゴールドシップ
  2. キタサンブラック
  3. ラブリーデイ
  4. アルバート
  5. ゴールドアクター
  6. ヒットザターゲット

ゴールドシップ。これが最後ですから、ね。そんな訳で新旧の菊花賞(GI)馬、今年の古馬中距離路線の中心、別路線からの挑戦者2頭、内枠に入って一発がないか唯一のSSフリー馬、という6頭で。

  

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

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2015年12月26日 (土)

第67回朝日杯フューチュリティステークス(GI)の勝ち馬。

リオンディーズ 牡 黒鹿毛 2013.1.29生 安平・ノーザンファーム生産 馬主・(有)キャロットファーム 栗東・角居勝彦厩舎

リオンディーズ(2013.1.29)の4代血統表
キングカメハメハ
鹿毛 2001.3.20
種付け時活性値:0.75
Kingmambo
鹿毛 1990.2.19
Mr.Prospector
鹿毛 1970.1.28
★Raise a Native 1961.4.18
Gold Digger 1962.5.28
Miesque
鹿毛 1984.3.14
Nureyev 1977.5.2
Pasadoble 1979.4.1
マンファス
黒鹿毛 1991.2.23
ラストタイクーン
黒鹿毛 1983.5.9
トライマイベスト 1975.4.28
Mill Princess 1977.5.21
Pilot Bird
鹿毛 1983.2.9
★Blakeney 1966.3.28
The Dancer 1977.3.31
シーザリオ
青毛 2002.3.31
仔受胎時活性値:0.50
スペシャルウィーク
黒鹿毛 1995.5.2
種付け時活性値:1.50
★サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo 1969.2.7
Wishing Well 1975.4.12
キャンペンガール
鹿毛 1986.4.19
マルゼンスキー 1974.5.19
レディーシラオキ 1978.4.3
キロフプリミエール
鹿毛 1990.4.15
仔受胎時活性値:0.75
★Sadler's Wells
鹿毛 1981.4.11
種付け時活性値:0.00
Northern Dancer 1961.5.27
Fairy Bridge 1975.5.4
Querida
黒鹿毛 1975.3.14
仔受胎時活性値:1.50
★Habitat
鹿毛 1966.5.4
種付け時活性値:0.00
Principia
鹿毛 1970.5.20
仔受胎時活性値:1.00

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer5×5×4、Special5×5>

リオンディーズ(2013.1.29)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
キングカメハメハ
(Mr.Prospector系)
スペシャルウィーク
(Halo系)
Sadler's Wells
(Northern Dancer系)
★Habitat
(Sir Gaylord系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
スペシャルウィーク
(キャンペンガール)
3.75 母がJapanese superstar
(No.16-a)
6番仔
(4連産目)

*

第67回朝日杯フューチュリティステークス(GI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 15 リオンディーズ 牡2 55 M.デムーロ 1:34.4    33.3 496
[-4]
角居勝彦 2
2 11 エアスピネル 牡2 55 武豊 1:34.5 3/4 34.0 484
[+2]
笹田和秀 1
3 13 シャドウアプローチ 牡2 55 中谷雄太 1:35.2 4 34.7 494
[0]
須貝尚介 11
4 6 ユウチェンジ 牡2 55 川田将雅 1:35.2 クビ 34.6 482
[+8]
森秀行 10
5 12 シュウジ 牡2 55 岩田康誠 1:35.2 ハナ 34.8 492
[0]
橋口弘次郎 3

リオンディーズ。シェイクスピアの「冬物語」に登場するシチリア王の名前を戴いた黒鹿毛馬は、冬の阪神芝1600mで2歳王者に輝きました。新馬勝ちから挑んだ2戦目での朝日杯FS制覇は史上初、そしてデビューから29日目のGI制覇はスティンガー(1996.5.15)に並んで1位タイのスピード記録。Japanese superstarが産んだ2頭目のGI勝ち馬は、恐るべき才能を持った駿馬でした。

エアスピネル。曰く「空気を読めないイタリア人がいたもので…」。ともあれ、母仔2代に渡る戦いは、まだまだこれから。

共に父にキングカメハメハを持つ2頭、大王の跡目争いからも来年の3歳クラシック戦線が楽しみになりました。

  

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

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2015年12月23日 (水)

第67回阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)の勝ち馬。

メジャーエンブレム 牝 栗毛 2013.3.26生 安平・ノーザンファーム生産 馬主・(有)サンデーレーシング 美浦・田村康仁厩舎

メジャーエンブレム(2013.3.26)の4代血統表
ダイワメジャー
栗毛 2001.4.8
種付け時活性値:0.75
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
スカーレットブーケ
栗毛 1988.4.11
★ノーザンテースト
栗毛 1971.3.15
Northern Dancer 1961.5.27
Lady Victoria 1962.2.20
スカーレットインク
栗毛 1971.5.5
Crimson Satan 1959.5.4
Consentida 1962.4.6
キャッチータイトル
栗毛 2003.3.6
仔受胎時活性値:0.25
オペラハウス
鹿毛 1988.2.24
種付け時活性値:1.50
Sadler's Wells
鹿毛 1981.4.11
Northern Dancer 1961.5.27
Fairy Bridge 1975.5.4
Colorspin
鹿毛 1983.3.16
High Top 1969
Reprocolor 1976.5.14
タイトルド
鹿毛 1996.3.14
仔受胎時活性値:1.50
Rainbow Quest
鹿毛 1981.5.15
種付け時活性値:1.50
Blushing Groom 1974
I Will Follow 1975.4.29
Her Ladyship
鹿毛 1991.3.24
仔受胎時活性値:1.00
Polish Precedent
鹿毛 1986.3.16
種付け時活性値:1.00
Upper Strata
鹿毛 1985.2.28
仔受胎時活性値:1.25

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer4×4>

メジャーエンブレム(2013.3.26)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ダイワメジャー
(Halo系)
オペラハウス
(Sadler's Wells系)
Rainbow Quest
(Red God系)
Polish Precedent
(Danzig系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
オペラハウス 4.00 曾祖母が仏オークス2着
(No.B3)
4番仔
(4連産目)

*

第67回阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 2 メジャーエンブレム 牝2 54 C.ルメール 1:34.5    35.8 494
[0]
田村康仁 1
2 13 ウインファビラス 牝2 54 松岡正海 1:34.8 2 35.6 448
[-12]
畠山吉宏 10
3 11 ブランボヌール 牝2 54 岩田康誠 1:35.0 1 1/4 35.5 432
[-10]
中竹和也 3
4 10 ペプチドサプル 牝2 54 古川吉洋 1:35.1 クビ 35.7 444
[-4]
木原一良 9
5 9 アットザシーサイド 牝2 54 三浦皇成 1:35.1 ハナ 35.3 434
[-4]
浅見秀一 4

2015年の2歳リーディングの首位を走るダイワメジャー、その愛娘が華を添えるかのように、1番人気でGI奪取に成功しました。父と同じ栗毛の流星を持つメジャーエンブレム、その勝利共に記されたのは、クリストフ・ルメール騎手のJRA所属騎手としてのGI初制覇、そして管理される田村康仁調教師にとっては開業18年目のGI初制覇でした。

今回は強さが1枚違った感もあるメジャーエンブレム。来春の3歳牝馬戦線は、彼女を中心として展開されていくことになるのでしょう。メジャーエンブレム、さらなるメジャータイトルの積み重ねが成されることを期待しています。

  

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

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2015年12月 7日 (月)

第16回チャンピオンズカップ(GI)の勝ち馬。

サンビスタ 牝 黒鹿毛 2009.3.18生 新ひだか・グランド牧場生産 馬主・(株)ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン 栗東・角居勝彦厩舎

サンビスタ(2009.3.18)の4代血統表
スズカマンボ
鹿毛 2001.4.28
種付け時活性値:1.75
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
スプリングマンボ
鹿毛 1995.4.16
Kingmambo
鹿毛 1990.2.19
Mr.Prospector 1970.1.28
Miesque 1984.3.14
キーフライヤー
鹿毛 1986.3.30
Nijinsky 1967.2.21
Key Partner 1976.3.26
ホワイトカーニバル
芦毛 2000.3.6
仔受胎時活性値:2.00(0.00)
ミシル
芦毛 1988.2.23
種付け時活性値:0.75
Miswaki
栗毛 1978.2.22
Mr.Prospector 1970.1.28
Hopespringseternal 1971.5.27
April Edge
芦毛 1977.3.9
The Axe 1958.5.15
April Bloom 1970.2.28
イエローブルーム
栗毛 1989.3.13
仔受胎時活性値:0.50
パークリージェント
鹿毛 1981.5.26
種付け時活性値:1.75
Vice Regent 1967.4.29
Miss Attractive 1970.3.19
グランドリーム
栗毛 1982.2.18
仔受胎時活性値:1.50
★トウショウボーイ
鹿毛 1973.4.15
種付け時活性値:0.00
エリモルーシー
栗毛 1970.3.5
仔受胎時活性値:0.75

<5代血統表内のクロス:Mr.Prospector4×4、Northern Dancer5×5>

サンビスタ(2009.3.18)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
スズカマンボ
(Halo系)
ミシル
(Mr.Prospector系)
パークリージェント
(Northern Dancer系)
★トウショウボーイ
(Princely Gift系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
スズカマンボ 4.75 or 2.75 母がGIII勝ち馬
(No.16-h)
4番仔
(2連産目)

*

第16回チャンピオンズカップ(GI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 4 サンビスタ 牝6 55 M.デムーロ 1:50.4    37.4 476
[+3]
角居勝彦 12
2 1 ノンコノユメ 牡3 56 C.ルメール 1:50.6 1 1/2 36.7 452
[0]
加藤征弘 3
3 2 サウンドトゥルー せん5 57 大野拓弥 1:50.7 クビ 36.6 472
[-2]
高木登 5
4 16 ロワジャルダン 牡4 57 浜中俊 1:50.7 アタマ 37.1 500
[+2]
戸田博文 8
5 13 ホッコータルマエ 牡6 57 幸英明 1:50.7 ハナ 38.1 510
[+8]
西浦勝一 2

「強い牝馬の時代」はまだまだ続きそうです。と、先週の第35回ジャパンカップ(GI)を制したショウナンパンドラ(2011.3.10)の記事でも書きましたが、JRAの砂の王者決定戦でも牝馬が強いところを見せてくれました。サンビスタ、父スズカマンボ、母ホワイトカーニバルというグランド牧場さんの愛の結晶が、中京ダート1800mで、華麗に舞いました。

そうして果たされたのは、JRAのダートGI史上初の牝馬制覇。そしてまた、馬主のヒダカ・ブリーダーズ・ユニオンにとっては、1989年のエリザベス女王杯(GI)における、サンドピアリス(1986.5.17)以来26年ぶりのJRAGI勝ちとなりました。「サンドピアリスに間違いない!!」と叫ばれた時は20頭立ての20番人気、そして今回のサンビスタも16頭立ての12番人気。「緑、赤襷、赤袖白一本輪」の勝負服を乗せた女馬の一発が、四半世紀をまたいで久しぶりに見られた、という結果でした。

報道によると、サンビスタは、お母さんになる前に、もう1、2走するかもしれないそうな。女という性の素敵なところは、咲き誇る花になれて、なおかつ、いのちを生み出す樹にもなれるところ。サンビスタ、21世紀の砂の女王の血、次代につなげて欲しいと願います。

  

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

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2015年11月29日 (日)

第35回ジャパンカップ(GI)の勝ち馬。

ショウナンパンドラ 牝 鹿毛 2011.3.10生 白老・社台コーポレーション白老ファーム生産 馬主・国本哲秀氏 栗東・高野友和厩舎

ショウナンパンドラ(2011.3.10)の4代血統表

ディープインパクト
鹿毛 2002.3.25
種付け時活性値:0.00
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ウインドインハーヘア
鹿毛 1991.2.20
Alzao
鹿毛 1980.2.28
Lyphard 1969.5.10
Lady Rebecca 1971.2.28
Burghclere
鹿毛 1977.4.26
Busted 1963
Highclere 1971
キューティゴールド
栗毛 2004.1.9
仔受胎時活性値:1.50
フレンチデピュティ
栗毛 1992.1.30
種付け時活性値:0.75
Deputy Minister
黒鹿毛 1979.5.17
Vice Regent 1967.4.29
Mint Copy 1970.2.24
Mitterand
鹿毛 1981.2.19
Hold Your Peace 1969.1.24
Laredo Lass 1971.3.19
ゴールデンサッシュ
栗毛 1988.4.23
仔受胎時活性値:1.75
ディクタス
栗毛 1967.4.11
種付け時活性値:1.00
Sanctus 1960.2.28
Doronic 1960.3.25
ダイナサッシュ
鹿毛 1979.3.16
仔受胎時活性値:2.00(0.00)
ノーザンテースト
栗毛 1971.3.15
種付け時活性値:1.75
ロイヤルサッシュ
鹿毛 1966
仔受胎時活性値:1.00

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer5×5・5>

ショウナンパンドラ(2011.3.10)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ディープインパクト
(Halo系)
フレンチデピュティ
(Deputy Minister系)
ディクタス
(Fine Top系)
ノーザンテースト
(Northern Dancer系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
ノーザンテースト
(Hyperion)
6.25 or 4.25 伯父ステイゴールド
(No.1-t)
3番仔
(3連産目)

*

第35回ジャパンカップ(GI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 15 ショウナンパンドラ 牝4 55 池添謙一 2:24.7    33.9 442
[+4]
高野友和 4
2 6 ラストインパクト 牡5 57 R.ムーア 2:24.7 クビ 33.9 494
[+2]
松田博資 7
3 1 ラブリーデイ 牡5 57 川田将雅 2:24.8 クビ 34.3 486
[0]
池江泰寿 1
4 4 ジャングルクルーズ せん6 57 北村宏司 2:25.0 1 1/4 33.9 510
[0]
藤沢和雄 17
5 10 サウンズオブアース 牡4 57 M.デムーロ 2:25.0 ハナ 34.4 502
[-2]
藤岡健一 5

「よう我慢してくれた」。検量室前に戻って来た際に池添謙一騎手が発せられた一言。道中から直線に掛けてじっと我慢して、ラスト200mで先に抜け出したラブリーデイ(2010.1.30)を目標に定めると、外から矢のように伸びました。最後は、内伸びの馬場を察知してかラチ沿いを鋭く駆けたラストインパクト(2010.1.21)とライアン・ムーア騎手との勝負。決勝点、わずかに「クビ」だけ差し切って、ショウナンパンドラと池添騎手。ショウナンパンドラ、その見事な切れ味で、ジェンティルドンナ(2009.2.20)に続いて父ディープインパクトとの父娘制覇を遂げました。そして、池添騎手、高野友和調教師、国本哲秀オーナー、いずれもジャパンカップ初勝利となりました。おめでとうございました。

「強い牝馬の時代」はまだまだ続きそうです。今年2015年も含めると近5年で牝馬が4勝。忘れ物を取り返したブエナビスタ(2006.3.14)、連覇を果たしたジェンティルドンナ、そして禁忌の箱を改めて開いたショウナンパンドラ。見れば、2009年のウオッカ(2004.4.4)からとすると、この7年のうち6年で、牝馬が先頭でゴールしていることになりますね。むぅ、大和撫子たちの強さよ。

ショウナンパンドラ、この後の進路が気になりますが、今秋は中山芝2200mのオールカマー(GII)でも絶品の切れ味を見せてくれましたので、中山芝2500mとなるのでしょうか。ショウナンパンドラ、牡牝を超えた日本のエースの1頭として、また強いところを見せて欲しいものです。

  

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

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2015年11月25日 (水)

第35回ジャパンカップ(GI)に出走予定の外国馬について。

第35回ジャパンカップ(GI)に出走予定の外国馬について


馬名
(生年月日)
[F No.]
母の
何番仔?
4代血統構成
母父 祖母父 曾祖母父
1 イトウ
(2011.4.17)
[4-n]
4番仔+
(3連産目+)
Adlerflug タイガーヒル Konigsstuhl ★Be My Guest
2 イラプト
(2012.2.13)
[4-g]
9番仔+
(7連産目+)
Dubawi Caerleon Spectacular Bid ★Sir Ivor
3 トリップトゥパリス
(2011.2.8)
[13-c]
2番仔+
(前年産駒なし後?)
Champs Elysees ファンタスティックライト ラストタイクーン Claude
4 ナイトフラワー
(2012.2.17)
[4-r]
初仔? ★ディラントーマス パントレセレブル プラティニ Rocket

2015年のジャパンカップの外国招待馬は4頭。4頭いずれも欧州のGI勝ち馬です。見れば、4頭中3頭が4号族ですね。

イトウ。やっぱり馬名が気になりますが、馬名の由来は、初代内閣総理大臣の伊藤博文だそうで。独国からやって来たイトウ、ジャパンカップに似つかわしい馬名です。そんなイトウは、独国の名門シュレンダーハン牧場の生産馬にして、バイエルン大賞(独GI)の勝ち馬。また、父Adlerflug(2004.3.3)は独ダービー(GI)馬、母Iota(2002.3.12)は独オークス(GI)馬で、父母もシュレンダーハン牧場の生産馬。むぅ、良血です。

イラプト。今をときめくDubawi(2002.2.7)の仔にして、パリ大賞(仏GI)の勝ち馬である3歳牡馬です。母Mare Nostrum(1998.3.22)はヴァントー賞(仏GIII)の勝ち馬と、これまた筋の通った血統馬。ロンシャン競馬場の芝2400mのGI勝ち馬のチカラを見せてくれるでしょうか。血の組み合わせの軽快さでは、府中芝2400mに合いそうな感じも致します。

トリップトゥパリス。パリ大賞の勝ち馬を紹介した後に、パリへ小旅行。ウマく出来ているものですが、トリップトゥパリスは英国の超長距離重賞でおなじみのゴールドカップ(英GI)の勝ち馬です。芝2400mでもコーフィールドカップ(豪GI)2着となっており、侮りがたし。また、母父ファンタスティックライト(1996.2.13)は2000年のジャパンカップでテイエムオペラオー(1996.3.13)の3着でしたね。

ナイトフラワー。独国2頭目の刺客は3歳牝馬ナイトフラワー、彼女はオイロパ賞(独GI)の勝ち馬です。母Night of Magic(2006.5.17)は伊オークス(GII)馬であり、今年の8月28日に「第146回独ダービー(GI)の勝ち馬。」で紹介したNutan(2012.2.27)とは、母が全姉妹どうしのいとこです。牝系に勢いがあり、53kgで走ることが出来る、という意味でも怖い1頭ですね。父ディラントーマス(2004.4.23)がジャパンカップに出走できなかった無念を晴らせるでしょうか。

4頭それぞれに面白みを感じます。近年は外国馬の活躍がなかなか見られないジャパンカップですが、ここいらで一発があっても、おかしくないですね。

  

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

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2015年11月23日 (月)

第32回マイルチャンピオンシップ(GI)の勝ち馬。

モーリス 牡 鹿毛 2011.3.2生 日高・戸川牧場生産 馬主・吉田和美氏 美浦・堀宣行厩舎

モーリス(2011.3.2)の4代血統表
スクリーンヒーロー
栗毛 2004.4.18
種付け時活性値:1.50

グラスワンダー
栗毛 1995.2.18
Silver Hawk
鹿毛 1979.4.20
Roberto 1969.3.16
Gris Vitesse 1966.3.2
Ameriflora
鹿毛 1989.1.29
Danzig 1977.2.12
Graceful Touch 1978.4.13
ランニングヒロイン
鹿毛 1993.4.8
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo 1969.2.7
Wishing Well 1975.4.12
ダイナアクトレス
鹿毛 1983.5.4
ノーザンテースト 1971.3.15
モデルスポート 1975.2.23
メジロフランシス
鹿毛 2001.3.18
仔受胎時活性値:0.25
カーネギー
鹿毛 1991.2.26
種付け時活性値:0.25
▲Sadler's Wells
鹿毛 1981.4.11
Northern Dancer 1961.5.27
Fairy Bridge 1975.5.4
Detroit
黒鹿毛 1977.2.24
Riverman 1969
Derna 1961.2.25
メジロモントレー
黒鹿毛 1986.4.25
仔受胎時活性値:1.50
モガミ
青鹿毛 1976.5.18
種付け時活性値:0.25
Lyphard 1969.5.10
ノーラック 1968.4.25
メジロクインシー
鹿毛 1981.7.1
仔受胎時活性値:1.00
★フィディオン
鹿毛 1972.5.26
種付け時活性値:0.00
メジロボサツ
栗毛 1963.5.12
仔受胎時活性値:0.25

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer5・5×4・5、Hail to Reason5×5(父方)>

モーリス(2011.3.2)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
スクリーンヒーロー
(Roberto系)
カーネギー
(Sadler's Wells系)
モガミ
(Lyphard系)
フィディオン
(Tantieme系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
スクリーンヒーロー
(Mountain Flower)
3.00 祖母が重賞4勝の活躍馬
(No.10-d デヴォーニア系)
6番仔
(6連産目)

*

第32回マイルチャンピオンシップ(GI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 16 モーリス 牡4 57 R.ムーア 1:32.8    33.1 508
[-2]
堀宣行 4
2 10 フィエロ 牡6 57 M.デムーロ 1:33.0 1 1/4 33.3 506
[0]
藤原英昭 2
3 5 イスラボニータ 牡4 57 蛯名正義 1:33.0 クビ 33.0 480
[+4]
栗田博憲 1
4 8 サトノアラジン 牡4 57 C.ルメール 1:33.0 ハナ 33.2 526
[0]
池江泰寿 3
5 7 アルビアーノ 牝3 54 柴山雄一 1:33.1 クビ 33.7 512
[0]
木村哲也 5

第65回安田記念(GI)以来5ヶ月半ぶりの出走も何のその、春の王者の底力を見せ付けて、モーリス。今回のマイルチャンピオンシップの勝利により、2015年に出走したレースは5戦5勝の負け無しとなりました。伊達や酔狂でGIを1番人気で勝っていた訳ではありません。やはり、強いものは強い。

モーリスは、転厩の効果が如実に現れた好例とも思います。栗東から美浦への転厩後、レースに出走したのが8ヶ月後だったのは、中島理論的な解釈では「モーリスが美浦の磁場に慣れるまでの時間を待った」というところだったのでしょうか。また、堀宣行厩舎の戦術なのでしょうか、モーリスの体力を考え、一発勝負でもキッチリと走ることが出来る仕上げをなされているように見受けます。これはサスガの手腕。

さて、JRAの春秋マイルGIを制した馬は、モーリスで10頭目。その顔ぶれを見直しますと、、、

  1. ニホンピロウイナー(1980.4.27)
    →1600m以下18戦14勝2着3回。1600mは8戦5勝2着3回
  2. ニッポーテイオー(1983.4.21)
    →1600m以下10戦6勝2着4回。1600mは7戦4勝2着3回
  3. オグリキャップ(1985.3.27)
    →1600m以下16戦14勝2着2回。1600mは7戦7勝
  4. ノースフライト(1990.4.12)
    →1600m以下6戦5勝2着1回。1600mは5戦5勝
  5. トロットサンダー(1989.5.10)
    →1600m以下16戦14勝2着1回。1600mは8戦8勝
  6. タイキシャトル(1994.3.23)
    →1600m以下13戦11勝2着1回。1600mは7戦7勝
  7. エアジハード(1995.4.9)
    →1600m以下10戦7勝2着2回。1600mは5戦3勝2着1回
  8. アグネスデジタル(1997.5.15)
    →1600m以下20戦7勝2着3回。1600mは13戦6勝2着1回
  9. ダイワメジャー(2001.4.8)
    →1600mは10戦5勝2着3回(1600mより短い距離は出走せず)
  10. モーリス
    →1600m以下8戦6勝。1600mは5戦4勝

改めて確認すると正に「圧巻」の名マイラーたち。真の強者でなければ、この系譜に並び立つことは出来ません。モーリス、2010年代を代表するマイル王として、これからも強い姿を見せ続けて欲しいと願います。

  

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

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2015年11月15日 (日)

第40回エリザベス女王杯(GI)の勝ち馬+α。

マリアライト 牝 黒鹿毛 2011.2.19生 安平・ノーザンファーム生産 馬主・(有)キャロットファーム 美浦・久保田貴士厩舎

マリアライト(2011.2.19)の4代血統表

ディープインパクト
鹿毛 2002.3.25
種付け時活性値:0.00
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ウインドインハーヘア
鹿毛 1991.2.20
Alzao
鹿毛 1980.2.28
Lyphard 1969.5.10
Lady Rebecca 1971.2.28
Burghclere
鹿毛 1977.4.26
Busted 1963
Highclere 1971
クリソプレーズ
黒鹿毛 2002.4.7
仔受胎時活性値:2.00
エルコンドルパサー
鹿毛 1995.3.17
種付け時活性値:1.50
Kingmambo
鹿毛 1990.2.19
Mr.Prospector 1970.1.28
Miesque 1984.3.14
サドラーズギャル
鹿毛 1989.4.29
Sadler's Wells 1981.4.11
Glenveagh 1986.3.9
キャサリーンパー
青鹿毛 1987.4.22
仔受胎時活性値:1.50
Riverman
鹿毛 1969
種付け時活性値:0.25
★Never Bend 1960.3.15
River Lady 1963.5.17
Regal Exception
鹿毛 1969.5.22
仔受胎時活性値:0.25
★Ribot
鹿毛 1952.2.27
種付け時活性値:0.00
Rajput Princess
栗毛 1961
仔受胎時活性値:1.75

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer5×5>

マリアライト(2011.2.19)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ディープインパクト
(Halo系)
エルコンドルパサー
(Mr.Prospector系)
Riverman
(Never Bend系)
Ribot
(Havresac系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
エルコンドルパサー
(Bold Reason)
5.50 半兄クリソライト&半弟リアファル
(No.16-a)
3番仔
(3連産目)

*

第40回エリザベス女王杯(GI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 12 マリアライト 牝4 56 蛯名正義 2:14.9    34.7 430
[-10]
久保田貴士 6
2 18 ヌーヴォレコルト 牝4 56 岩田康誠 2:14.9 クビ 34.3 448
[-2]
斎藤誠 1
3 8 タッチングスピーチ 牝3 54 C.ルメール 2:14.9 ハナ 34.3 458
[+2]
石坂正 4
4 15 ルージュバック 牝3 54 戸崎圭太 2:15.0 1/2 34.2 452
[+2]
大竹正博 3
5 16 スマートレイアー 牝5 56 浜中俊 2:15.0 クビ 34.0 466
[+2]
大久保龍志 8

3歳年明けのデビュー以来13戦目のGI初挑戦で女王の座を射止めました、マリアライト。大事に育てられて来た陣営に応えるべく、この大一番で最高の走りを見せました。管理される久保田貴士調教師は、2003年の開業以来、13年目のGI初制覇となりました。そしてまた、淀のGI上手とも思える蛯名正義騎手は、今回のエリザベス女王杯勝利により、京都で行われるGI及び牝馬限定GIの完全制覇と相成りました。今年は重賞をなかなか勝てなかった蛯名騎手ですが、秋が深まるにつれて、ダノンプラチナ(2012.3.23)の富士S(GIII)、ボールライトニング(2013.4.21)の京王杯2歳S(GII)、そしてマリアライトのエリザベス女王杯と、ホップステップジャンプとばかりに勝利を収められています。サスガにエビショー。

マリアライト、古馬女王として次に挑む舞台は果たして何処か。半兄クリソライト(2010.2.2)、半弟リアファル(2012.2.5)という良血馬、マリア様が見ている光の先に、幸多からんことを。

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第51回 農林水産省賞典 福島記念(GIII)

ヤマカツエース 牡 栗毛 2012.3.22生 新ひだか・岡田牧場生産 馬主・山田和夫氏 栗東・池添兼雄厩舎

ヤマカツエース(2012.3.22)の4代血統表
キングカメハメハ
鹿毛 2001.3.20
種付け時活性値:0.50
Kingmambo
鹿毛 1990.2.19
Mr.Prospector
鹿毛 1970.1.28
★Raise a Native 1961.4.18
Gold Digger 1962.5.28
Miesque
鹿毛 1984.3.14
Nureyev 1977.5.2
Pasadoble 1979.4.1
マンファス
黒鹿毛 1991.2.23
ラストタイクーン
黒鹿毛 1983.5.9
トライマイベスト 1975.4.28
Mill Princess 1977.5.21
Pilot Bird
鹿毛 1983.2.9
★Blakeney 1966.3.28
The Dancer 1977.3.31
ヤマカツマリリン
栗毛 2004.4.9
仔受胎時活性値:1.75

グラスワンダー
栗毛 1995.2.18
種付け時活性値:0.00
Silver Hawk
栗毛 1979.4.20
Roberto 1969.3.16
Gris Vitesse 1966.3.2
Ameriflora
鹿毛 1989.1.29
Danzig 1977.2.12
Graceful Touch 1978.4.13
イクセプトフォーワンダ
鹿毛 1995.5.11
仔受胎時活性値:2.00
Tejabo
鹿毛 1985.4.23
種付け時活性値:0.25
Deputy Minister 1979.5.17
Cutty 1969.4.28
Unique Gal
黒鹿毛 1990.4.27
仔受胎時活性値:1.00
Bold Ruckus
黒鹿毛 1976.2.6
種付け時活性値:1.25
Spin to Win
黒鹿毛 1976.4.4
仔受胎時活性値:1.25

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer5×5×5>

ヤマカツエース(2012.3.22)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
キングカメハメハ
(Mr.Prospector系)
★グラスワンダー
(Roberto系)
Tejabo
(Deputy Minister系)
Bold Ruckus
(Bold Ruler系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Bold Ruckus
(Unique Gal)
6.00 祖母が加GIII勝ち馬
(No.2-k)
初仔

いや、昨日「空胎後に名馬あり。」という記事をアップしましたので、ね。春のニュージーランドトロフィー(GII)に続いて、重賞2勝目を果たしたヤマカツエース。現3歳世代の、マイルから中距離にかけてのエースを目指して欲しいものです。

  

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

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